昨今は色々な仕事の形が確立されつつあり、本業の会社勤めの裏側で色々な副業に勤しむ…なんてスタイルライフが増えてきているという話をよく聞くようになりました。スマホで通勤中にネット取引なんてものも…昨今は当たり前のように行われているとかで、通勤電車がマーケットのデスクだったりするというなかなか未来的な仕事スタイルが出来上がりつつあるとかそうでないとか。ただ、願わくば「本業オンリーでやっていける」ような業務環境が各所で揃っているというのが理想像に思う部分もあり、サイドワーク無しに安定収入が見込めないという昨今の収益事情の方がむしろ問題視されそうな話にも見えるのですが。
それはさておきとして、趣味を収益化できるという選択肢の発生と確立というのは…やはり趣味者としてはありがたい話であり、認められるというある種の至上のうれしさのようなものはやはり嬉しい限りの話です。願わくばもっとこういった付加価値の好連鎖のような趣味と実益スタイルが確立されていけば良いのですが…その先に見える未来像というのはイマイチそういうイメージとは乖離しているように見えて何かしらの不安を感じずには居られないというか何というか。昨今のブラックな労働事情のように「タダより安い物はない」的な思想の元に運用されないことを願うばかりですが…世の中には色々な選択肢が存在し、もっと認知され利用されればもっと好循環が創れるのではないかと思うのですが、現実問題はやはり難しい模様です。
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昨今のクラウドソーシングがその一旦を担おうと機能しつつあるという話を聞きますが、なかなか好循環なマッチングというものが見つからないという話も併せて聞く機会が多いように思います。その多くが「現状をよく知らない」という意外と身近な問題に端を発する乖離部分になっているようです。業務相場とか納期の目安など…特に時間と金銭的な問題はなかなか根深い問題になっているケースが多いとかで、とりわけクラウドソーシングの問題事案の多くを金銭的なトラブルが抱えているというデータにも繋がっているとかそういう話のようです。
知らない事で損をすることは多く、知ることで被るダメージを軽減することも出来る。願わくば適正な情報が適切に伝達し、その情報を多くの手段でシェアして適切な参加環境を整える…それだけでこの界隈はかなり元気になると思うのですが、どういう意図があるのか単純に面倒という名の言い訳で調べ上げないのか…おおよそ価格の不当さなどは今でもまだ多くが未解決のままの状態だと聞きます。まだこの界隈の情報はシェアされるべくしてシェアされる情報量が著しく少ない事は明白であり、もっとこういう情報源はもっと多く介在しても良いようにも思います。如何なものでしょう?
ただ、依頼側に於ける「なんとなく共有されている情報」に依存する現状にも問題は多く、異常な価格にて受発注が行われるという現状を未だに形成する要因にもなっているという話もあるとか。具体的にどういう類の情報をどの程度知っておく必要があるか…というのは本当にピンキリの決めようのない問題なのですが、情報の検索点があやふやという「業界の通例」みたいなものもこの界隈の周知事案を混乱させている部分なのかもしれません。各サービス側でも適正価格の模索などに動いているという話は聞きますが、まだデータベースとして集約するには情報量が不足気味とかそういう話も聞きますし…その辺は難しいというより時間がかかるのかもしれません。
ただ、私はこの状況に似た状況を過去に見たことがあります。おおよそ10年くらい前の「アフィリエイト来訪」の時期です。あの頃は何の事前情報も無く仕組みも色々周知させることもあまりなく、多くの人が「簡単にできるお小遣い稼ぎ」というワードに釣られる形になり…業界全体が不健全化するという迷走沙汰がありました。今でこそ相応に認知されウェブ広告メディアとして一定の確立を得たところですが、この辺に多くのアフィリエイト参加者の収益率のグラフがいろいろ物語っているという話は今でも語り草のようになっています。アフィリエイトのノウハウはおろか、機能や仕組みを知って利用している人口は今でもかなり限定的であり、勝ち組と負け組を大きく仕分ける決定的な差異になっています。それらが「単純に知られていない」のか「意図して知らされていない」のかは…業界の健全化に於いては結構重大な問題ですが、どこまで知られているのかいないのか…。
少なくとも日本の労働事情と給与事情は引き続き右下がりを余儀なくされることは避けられない現実であるという話はもうしばらくは継続するであろう問題であり、こういった副収入的な情報共有はもっと積極的に増やしていく必要があるようにも思う次第です。勿論、正しい知識と売り込み方というか…そっちの方。
実益を兼ねた趣味というものは探せば結構出てくるのですが、ニーズがかなり限定的だったり情報があまり知られていなかったりなど…多くがマッチング不備によりなかなか叶わないという事情を抱えた分野のものが多かったりします。無難に広く知られている分野に「写真趣味」というものがありますが、写真コンペやコンテスト募集などの情報は本当に限られた範囲にしか知れ渡っていないのが現状だったり、また撮影スポットに於ける迷惑行為なども取り沙汰されるようになった昨今のデリケートな事情を鑑みると…逆に下手な周知は逆効果になってしまうのかな、という不安もあったりします。どっちに向かうのが良いのかといえば…勿論「周知サイド」の方ですが、昨今は趣味の「実益側に傾倒して迷惑行為に及ぶ事案」というのを結構な数聞くので…本当に難しい。
そもそも「収益化前提の趣味に視点を置くことを念頭にする」という発想そのものがそもそも良くない傾向であるのは間違い無いと思います。趣味の延長線上に収益化があるのは良いことだと思うのですが、収益化の延長線上に趣味を置くのは…やはりお門違いでは無いか、と。経済事情にはできるだけ頑張って欲しい次第ですが、当分は無理そうなご時世。願わくば残業の少ない仕事と心底楽しめる趣味の時間が確保できる社会の形成ですが…この暗黒就労時代とまで云われてしまったブラック社会にそういった未来像があるのかどうかという話であり、おおよそ誰かの陰謀でもってこれからもしばらくはドス黒い雇用事情は続くものと思われる次第であり…それなりにあったはずの景気回復で誰が得したんだよと小一時間問い詰めたい事案ばかりに苛まれる日々はまだまだ続きそうな予感がします。
ただひとつ、人生は生涯学習であり…学ぶことをやめた人間からゆっくり社会に殺されていく世界である。という話。


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