人生に於いて執着というものがどのくらい人生のベクトルを変えるか…という話は非常に興味深い話だと考えています。云うならば「人生を捧げられる世界の有無」であり、人生そのものになり得るものか否かという話…とても興味深い世界ではないかと考えている次第です。もっと平坦かつ無難な言葉でもって表現する方が望ましい単語のはずなのですが、私としては敢えて「執着」という単語でもって人生を表現する方が良いように思いこの単語をわりと好んで使っています。その単語にはネガティブな響きが強く存在するように感じては居るのですが、人生を賭すというのはまさに「執着そのもの」である…とは、私の人生観のひとつでもあります。なので執着故に多くの失敗談も積み重ねてきてしまったのですが…それもまた人生の一ページ。
飽くなき挑戦とは、果てしなき執着心とリンクしているのではないか…と考えるようになったのはいつだったか。もうずっと昔からその記憶によって支配されているようにも感じているのですが、その執着そのものが自分自身の原動力であることは明確かつ明白であったことに気付いたあたりからその精神でもって生きるように心がけている次第です。勿論その行為行動が必ずしも良いものと明言できるかどうかと云えば怪しい部分も多数あるのですが、少なくとも生きるというのはそういうことの積み重ねであり、それこそが生きるという事ではないかと考えるようになりました。おおよそ「人生に於いて『正答は無い』ものであり、『誤答と言えるものも無い』。その時に多くの人が勝手に事の善し悪しを決めてしまうものだ」というのが私の心の一句になっている所存たる部分です。
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レビューブログというものを好んで書き綴ってきた時期がありました、まだアフィリエイトが日本に上陸して認知がはじまったくらいの頃でしょうか。デジモノ大好き人だった私はああでも無いこうでも無いという思いをレビュー記事にぶつけることが楽しくて仕方ない時期というものがありました。その頃はアフィリエイトイベントがとても精力的に行われている時期でもあり、多くの大手メーカーが自社ECを立ち上げてプロモーションを展開するという一連の活動が活発化していた時期で、多くのECサイトの中の人と接触を図るという活動を行ってきました。勿論、その時期に多くの広告報酬を得たかというと…雀の涙ほどの報酬すら受け取れない程度のものでした。技術的なものやSEO的な知識的なものも多かったという部分もありですが…根本的にこの時期のECプロモーションはパソコンが担っており、利用そのものもまだまだハードルの高い分野のものだったので。
アフィリエイトが相応に認知されだし、ブログでのアフィリエイトがそこそこに一般化されてきた頃に…中の人はひっそりとアフィリエイトから撤収しました。アフィリエイトに対するネガティブな印象効果などもあったのですが、そもそも自分のイメージするレビューブログやレビューサイトはおおよそ超大手比較サイトなどに埋もれざるを得ない状況にもなってしまっていましたし、レビューそのものが「ベタ褒め/こき下ろし」の二択化になってしまっており…すっかりレビューというものに対しての意識は劇的に低下してしまいました。それによって、本当に書きたいモノへのアプローチがあやふやになってしまい…ちょうどその頃のアフィリエイト界隈のECサイトの変革(大手の撤退など)を経てアフィリエイトはおおよそ限定的なものに絞り込むという現在の方法に落ち着くに至りました。
収益化に纏わることについても色々と勉強したのですが、そもそもブログベースの収益化の多くは頓挫を余儀なくされ…現在のやりたい放題ななんちゃってニュース感想サイトなどに至る一部のブログだけがひっそりと生き残るという状況に落ち着きました。いくつかの不良ドメインはあるものの、おおよそのドメインはお払い箱になり…今となっては好き勝手に出来るブログだけがひっそりと残るという、実益は皆無だけどそれなりに満足度の高い状況を作るに至っています。
ブログが好きだったという執着の終着点が、おおよそ現在のこのサイトになっています。この終着駅は環状線のように日々ぐるぐる回り続ける程度に更新できればと思っていますし、自分の枠を広げる広域な環状線にできれば…などとちょっとした野心も持っています。願わくばこのブログをきっかけにそこそこのブロガーズネットみたいなものを形成できれば…などというところでしょうか。結局のところ私はブログを書くことが好きで、ささやかながらも情報発信に手を染めることが好きであり、人生を賭すことが出来る程度に執着し続けている事案である…という話だったという結論だったりします。紆余曲折を経てもうブログに触れる生活はそろそろ15年目に突入するなんちゃって老齢ブロガーですが、私はこの界隈のこの時間の流れ方が好きで…これからも相応に適当なタイミングでブログを綴っていくのでは無いかと思う次第です。
余談としては写真趣味があるので、無駄に大量にストック上にアップされている写真をアイキャッチ画像として再利用していければとか考えてます。写真系のSNSもあるし、そこでのそこそこの交流というのもあるのですが、ブログで形成された自分のキャラクターにはイマイチしっくりこない感があって…もし技術的に出来るようになればいずれフォトストックサイトみたいなものを作ってみたい次第ですが、そんな日が来るかどうかは…まあお察しな話だったりそうでなかったり。
少なくとも、死ぬほど勉強嫌いな怠惰者たる自分がそれなりレベルとはいえ自発的な勉強に取り組むようになったきっかけはブログだったことは間違い無く、面白いを検索していくことは非常に重要な人生のスパイスだったのでは無いかと思う次第。今はっきり言えるのは「ブログに執着して良かった」という話だったりします。与太話なのですが、知的執着は人生を変えるというなかなかアレだけどレアな話。


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