タブレットやスマホに読書用の棚を作る生活を始めてかれこれ2年くらい経ったような気がしますが、物理的な本棚は結果としてすっきりすることになりましたが…根本的な「積み」の方はあまり片付かずに居ます。昨今忙殺されていた都合から読書する習慣がすっかり抜け落ちてしまい…という流れから3桁冊の積みを抱えるに至っており、参考書などを中心に読書の滞りが目立っています。部屋はだいぶすっきりしたのですが、根本的な部分がまったくすっきりしていないという矛盾をどうしようかと悩ましく思っている次第です。もどかしい。
本棚にあるのは大判書籍の類と古本屋で偶然見つけたチェックリストに含んだ書籍類が少量並ぶ程度で、ほとんどの読書リストをKindleをはじめとした電子媒体で完結させるに至っており、雑誌類に至ってはおおよそ9割が読み放題を含む電子媒体に移行しました。それの善し悪しは人に依りけりで良いかどうかを把握するには至りませんが、媒体を問わず「読むという意識」が無ければ紙もデータも「積み」になり…そこに残る価値はおおよそ等価であると考えている次第。読まぬ本は無駄本と同じ、読書は時価行動である…と考えながら今日も本のセールを物色している中の人です。
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現在は仕事用のドキュメントなどを中心に一部をデータ化し、スマホやタブレットで閲覧可能な状態を形成するという作業を少しずつ詰めているところです。一番閲覧するモノは一番近くにあるモノに放り込む…となるとやはりスマホにデータを詰められるだけ詰めた方が生産的に動くことが出来るということで、大型化著しいスマホにできるだけ集約するという環境を作りつつあります。…もっとも、昨今はおおよそメールのバックアップを書面化する程度の量しかその必要性を持っていない環境で仕事をしている次第なのですが。
読書そのものの方は芳しくないものの、結果として環境のモバイル化やデータ整理に一役を買う状況をつくるきっかけという意味では大きな意義が合ったと思う次第です。ちょくちょく遠方業務が回ってくるのですが、そこに細かな業務データでも閲覧環境があると非常に便利かつ捗るというデータ収集…そのためにいくら分の電子書籍を購入したのかというのはツッコミ無しという方向でお願いします。結果として、通信環境のあるところで通信容量が許容する範囲であればいくらでも詰め替えが効くという意味では…電子化は有効策であったと結論付けられると考えています。とりあえず、自分自身としては満足度は高いです。
配信元のサービス撤退とか絶版問題などのいくつかの問題は延々と連れ添わざるを得ない問題ですが、多くの本は「読み解くことに意義があるモノ」が中心であり「読む目的でのみ」という名目のものだと考えています。やはりカタチとして残したい本は別枠だし複数買いだってするし「残すための選択」をすることに変わりは無いので…そこの選択部分が不安定化しなければ良いのではないか、というのが最終回答となりました。「読まぬ本は、結局は読まずに封印される」といったところでしょうか、無料配信本を最後まで読んだ事例がやはりあまり多くなかったので「時価買い」した方が圧倒的に読破率が高いという現実は…あまり受け入れたくないけど現実問題として避けられてない話なので。
ざっくりまとめてしまうと「本の立ち位置が変わってきた」というところでしょうか、モノとして捉えるかデータとして捉えるかという。保存場所を割いてまで保存したい本なのか否かで書籍を選ぶようになって…狭い部屋がいくらか広くする事が出来たわけですし、時と場所を選ばずにスキマで読める本があるというのは割と有意義だったりと…単純に「選択肢が増えて良かった」というのが本音です。これから雑誌を中心に読み放題サービスが拡大するという噂もありますが、この環境に慣れてしまえば普通にモトくらいは取れるし時間も相応に有意義なものになる…もっと受け入れて良いと考えている次第です。
ただ、タブレットの維持などのそれなりにコストが掛かることには間違い無く、対費用効果としては五分五分といった感じですが…持ち運びという物理的な制約から解放された読書環境はなかなか良いモノで、通信環境次第でいくらでも本棚を持ち運べるというアドバンテージは最高に捗ります。モバイルブックスペースとでもいうか、なんというか…ちょっとカッコイイですし。それに安くても負担無く読めればオッケーであれば選択肢も多数…意外とイケると思う次第です。要は「本は読んで理解してナンボの世界」なので、保存やコレクションでも無い限りはどんどん電子化して身軽になった方が…結果として読破率の向上に繋がり幸せになれると考える次第です。つまり、「積まずに読め」という話であり、今は溜まった積みとにらめっこをしているという話…耳が痛い。


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