(エロ)本は死なない

時事・事象・社会現象

性的嗜好の話題が挙がると必ず目くじらを立てて騒ぎ出す層というのが確実にいますが、性欲は人間の本能欲求のひとつでもあり不可避な部分でもあるわけで、如何に理性的に対処するかが重要なのではないかと考えています。そういうニーズが発生するのは必然不可避であり、そのためのゾーニングなどの施策なのですが…たいてい目くじらな人たちは「そのゾーニングに割り込んでケチをつける」人たちが多かったりして辟易とする機会が多かったりして。

彼らがどんな理由でもってこれらを蔑視し叩くのかは知る由もありませんが、彼らが試験管から生まれたとかいうのであれば話は別なんでしょうが…あなたも私も両親のセックスで生まれたんでしょう? って言うしかないのですが、彼らはまるで聞く耳を貸してくれません。どんな思想があり、どんな経緯までもくみ取る事は出来ませんが、成人して自由にエロマンガを嗜むことのできる日本に生まれて良かったと思います。HENTAI Japan とか陰口叩かれても日本のエロマンガが好き、それでいいんじゃないかなって思います。

スポンサーリンク

性欲の根源がどこにあるのかはまだ未知の領域であるわけですが、それが種の保存に関わる本能欲求である以上ゼロにすることは出来ないわけで。他の本能的欲求にくらべて「理性で何とか出来る欲求」であり、その辺い「紳士度」が求められるわけですが…エロい妄想くらい察してやってくれよ、って思うことは多々あります。どこかの規制推進派がセックスレスで生まれてきたとかいうのならもっと真剣に考えなくてはならないのでしょうが、本能を抑制することがどれほど過酷で残酷な事なのかはちょっと察して欲しい。

本能的欲求、つまりは「空腹を満たしたい」とか「早く眠りたい」とかと同列の欲求それほどの重大な欲求を脳内妄想とかで処理出来るのであれば、変な禁欲習慣を法的措置にまでする必要がどこに? と思ってしまうのですが。 むしろ、法的規制にしたいという思考が理解に苦しむ部分もあるわけで。法律でエロマンガを規制することを口語訳すると「そんな下劣な出版物を持つことは犯罪であるに等しいから作るな、規制しろ」っていう事ですよね? あなたも私もその下劣なセックスから生まれたんですよ? ってツッコミをいれたい。紳士淑女はその辺の酸いも甘いもキタナイ部分もひっくるめてちゃんと認識し、時には嗜んでこその紳士淑女なのでは? とツッコミを入れたい。むしろ、知らないことの方がよほど危険なのだと言うことを知らないのだろうか?

キレイなものなんて無いんじゃない?

何はともあれ、人間の男と女。それが生きるための必然としてカタチとなったものが今の人間の姿である以上、胸や腰や太ももに視線が行くのもある意味必然なのかもしれませんし。精子に生まれてくる権利があるとかいう思考がある人もいると聞いたことがありますが、受精されなかった精子はみんな死ぬんだから権利もへったくれもないんじゃないかな? っていう返答しか出来ませんが。ただ、私たちはもっと脳内妄想のエロに関しては寛容になって良いんじゃないかって思う次第。

コメント

タイトルとURLをコピーしました