読まれないウェブコンテンツは404と同義である、ウェブ講義ではこう酸っぱく教えられました。ウェブの世界は二進数世界であり、「有るか無いか」で決まると。もちろんSEOやWordpressなどのツール系の学習から基礎的なPHPなども学ぶ機会がありましたが「最終的にそれは道具」でしかなく、それはコンテンツという骨子や中身によって決まるという話も酸っぱく教えられました。なので、講習の際に積極的に学びに行ったのは「コンテンツの骨子作り」であり、SEOはかじる程度にしか学びませんでした。結局のところ「全部必要だった」というオチがついて、その後の苦労に繋がっていくのですが、それはまた別の話。
現在は独学ベースですがウェブについて学び直す機会があり没入しているところですが、ウェブ界隈の行動は「速度と整合性」に尽きるという話ばかりでしたし、実質それがすべてで間違いないと考えています。整ったコンテンツを素早く叩き上げて公開に踏み込めば誰よりも優位の高い位置に陣取ることが出来ることはウェブの仕様上の話であり、この世界は「時は金なりの法則」でもって優先順位が決まっていく「平等性を求める世界ではない」という認識が必要でした。勿論、対戦相手となるライバルは少なくとも国内全域、最悪の場合は全世界のウェブ参加者という話であり、追加で「ウェブ専用の戦術」を学ぶ羽目になり、苦労談は更に増えていくのですがそれもまた別の機会のネタに。
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いくつかの「鉄板ジャンル」というものが存在しますが、そこはおおよそ開拓され尽くした激戦区でした。基礎講習で「重複を避けろ」という話を再三聞きましたが、資金をじゃぶじゃぶつぎ込んで大量に投入している企業系情報サイトには個人サイトごときでは太刀打ち困難。鉄板ジャンルのニッチワードをピックアップし類似ワードのニュアンスに近い部分から切り込み、一定の優位性を勝ち取ってから本題の部分たる激戦区に突入するというのが「激戦区の戦術」だと学びました。本家サイトや企業系サイトには及ばなくても、検索結果の1ページ目くらいには切り込む可能性が獲得できるという話でした。おおよそ検索上位10件くらい、確実性の高いクリック率が得られる圏内です。
「メインストリームかロングテールか」という議論
いわゆる「主流ジャンル」と「ニッチジャンル」のどちらが良いかという議題で、どちらにも一長一短があるという話。当然ながら主流ジャンルで検索上位を掴めば流入数は激増するが、一見さんや冷やかしというケースも母数が増えてしまい定着層は流入に対して少なく推移する。ニッチジャンルでの流入数は極めて少数だが、少数の濃い流入者を「つなぎ止めれば」強力なリピーターになり得るという話で、少数ながらも確実なリピート母数を得やすいという定説にまつわる諸説。ただ、どちらも「情報が精査されているか」や「定期的な更新があるか」が重要視されることに変わりはなく、「ジャンルよりも露出係数が重要」という風潮もある。SNSが主流な情報発信になりつつある昨今、バズ効果などの露出計数の方が先に重要視されるケースも出てきたが、「どれが最適解か」という総合的な結論には至っていない。
ブログサイトの場合は、ひたすら同系のジャンル記事を投入することでブログ属性の確立を目指すことが出来ると言いますが、これも「検索上位10件」くらいの話にまで上り詰めて実践しないと無理な話。結局のところは検索エンジンにアピールするしかないという話でした。SEOというよりは文法に近いリライトを経てある程度上位に食い込むことが出来るかも、という話ですが、ワードプレスなどのツールではある程度入力系統の段階から補正が入ってくれるため、HTML文法的な問題の解決と実画面の視認性などの問題をクリアすれば、時間は掛かるものの上位10件は狙えるという話でした。結局のところはGoogle検索へのプレゼンテーションといったところで、SEOとは「検索エンジンへの適切なプレゼンでもって優位判定を勝ち取るためのチケット」であると考えると良いと教えられるに至りました。詰まるところの「一期一会の読者へ対してのプレゼンテーション」がしっかりしているか、が鍵を握るという話のようです。
そもそも全力アピールして早急にオーソリティを勝ち取らなければならない理由があるかどうかというのがウェブを「長く続けるための秘訣」でもあるため、SEOがそもそも必要か? という議論もありますが、結論そのものは「絶対必要ではない」が回答です。ただ、どんなに検索対象の少ないニッチ案件であっても、そもそも検索エンジンが認知しているかが引っかかってくるために「最低限のSEOは必要」という回答が大多数を占めているわけですが、100%必要であるとは言えません。それはあくまで「読者を多く、より定期的に求めている層」へのアピールとして必要という話での回答であり、サーバー規約や法的な諸問題に引っかからない程度に自由気ままに活動すれば良いのがウェブの世界なので、この辺の線引きは結構ややこしいです。もっとも、急ぎでオーソリティが欲しい層というのはだいたい商業目的層なので、検索エンジンからの定期的流入が欲しいからという話。ありがたがって欲しがるSEO対策ですが、実は必要不可欠というわけではないのがウェブの世界。それでも存在意義で判断するなら二進数の世界であり、有るか無いかしかない世界でこの矛盾めいた基準こそがウェブマスターを惑わせる要素だったりします。基本的にウェブはサーバーやセキュリティ界隈の偉い人に怒られない程度に自由にやって良い世界と定義して良い、という一般社会とあまり代わらない認知で大丈夫という話なので、公序良俗に反しない程度の一般的コンテンツの公開であればやりたいようにやれば大丈夫ではないでしょうか?
SNS時代にブログメディアという実情
SNSは参加者母数が劇的に多いという反面で「利用規約に翻弄される」という側面があり、一部参加者の悩みのタネになっている。表現や権利の問題などの「デリケートな話題を扱う分野」でそれが顕著にあり、時にアカウント抹消などのトラブルに発展するケースがある。また、日本国内に関していえば価値観や宗教観が海外と大きく異なるため、そもそもSNS適性を疑われるような発言が「日本では常識」というケースもあり、SNS内で定期的に議論されるケースもある。TwitterなどのSNSの多くが海外基盤のSNSサービスであるため、日本の思想や価値観がそもそも海外のそれと食い違うという事例は定期的に問題として噴出している。それに対抗する術のひとつとして「SNSの影響を受けない個人サイト」が再注目されるという事案が観測されている。
結局、利用者を惑わすのは「カネの問題」が絡む時です。それに対してノータッチであれば…まあ、じっくり好きなことについて考えてコンテンツを組めば良いので。ウェブ的哲学の話もまた深い分野ですが、それはまた別の機会に。
結論から言うと…ウェブ世界はわりと無法地帯のままの状態で、四六時中改訂作業が進められている開拓時代的な世界だと思って良いと考えています。多くのウェブ策定機関が関わっていますが、一般利用に関して言えば圧倒的にGoogleさんの管轄が大きく、そこに対してのアプローチの善し悪しがウェブの日常利用にまで関わってくるという話。ウェブ知識および基礎的なHTMLやGoogle検索のアルゴリズムなど実は日々増殖状態ともいえるほど学ぶことはあり、既存の知識だけでは足りないほどの情報を必要としているものの、それはどこまで必要か? という話であり、一番必要なのは「サイト運営を継続すること」に尽きてしまうというループエンドみたいな話。実はそのすべてのトライ&エラーこそがGoogle検索へのアピールに繋がるという話なので、案外SEOは必要性の低い話なのかもしれません。広告出稿という手段もありますし…。
余談ですが、講習の最終講義の時に得た最終回答が「結局のところ自分次第」という本当にループエンドみたいな話だったので、もしかしたらウェブ界隈の活動に於ける「最適解」というものはもともと存在しないのかもしれません。無責任的な、割と本気な話。



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