記録はどのくらい必要か

日記・雑記・私的話題

データ入力の仕事を定期的に請け負う機会が出来ましたが、文字単価がかなり低い仕事ばかりで難儀しています。多い日は数万文字の文章処理などがあったりするのですが、基本的に文字単価が1円以下の世界なので作業単価は推して知るべしといったところ。ただ、知識量が格段に増えたり細かい話題のストックに繋がったりと概算値以外の数的収入はあると思うので、そこは受け止め方と運用次第といったところでしょうか。ライター仕事は文字単価で測れるものでもなく総合的な処理能力と受注数に依存する部分も多く、仕事の奥深さと適度に早いタイピングといったところ次第で結構どうにかなったりする話でもあり、それはそれで興味深い部分でもあったりします。スラスラ書ける文章であれば、単価云々も帳尻が合ったりするので。

現在、趣味・仕事ブログの他にもいくつかのライティング案件を受けるようになり、昨今はクラウドストレージの活用機会が劇的に増えました。仕事の多くは自宅のパソコンで処理するものですが、仕事の一部はスマホで中間処理を行ったりノートパソコンごと運用したりと、活用と運用範囲はかなり幅が広がりました。その反面でストレージボックスを持ち歩く必要性が大幅に削減出来たため、一部のHDDやUSBメモリーはその他の転用用途に回すことができました。一日8時間を酷使して叩き上げた数万文字のテキストデータもHDDのリソースを食い潰すほどのものではないので、ノベルティでもらったUSBメモリーでも事足りたりするのですが…そもそも納品はクラウドストレージにアップロードすることが容易になり、そもそもファイル便なんてものも必要ない程度の容積であり、そもそもメディアを物理的に輸送する必要もなくなったというのは…まあ、思うところ有ったりなかったり。

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そもそもHDDを食い潰すのは映像メディアの記録であり、その多くを動画リソースに食われていたのが現実の課題だったわけで。コンテンツをストリーミングサービスで消費するようになった昨今はHDDレコーダーからも解放された生活形態であり、昨今は時間単位で課金するサブスクリプション費用をちゃんと消化出来ているかの方が重要になってきています。HDDレコーダーからの解放の理由が「テレビコンテンツの弱体化」というのは皮肉な話ですが、枯れてしまったオールドメディアにリソースを割くよりかははるかに生産的な楽しみ方というのはなかなかアレな話でもあり…大型テレビよりも性能の高いスマートフォンの方が有意義な時間を過ごせるツールになっているというのは如何なものか、しかしスマホの恩恵は確実にデカくなっており、テレビの恩恵は確実になくなりつつあるのは間違い無い話ではあるわけで。

確実に記録メディアはHDDになりつつあり、光学メディアはおおよそその活躍の場所を追われているという実情がそこにあり、そもそも記録はクラウドストレージの仕事になりつつあり家庭用のHDDはそこまで需要のあるものではなくなっているという話。一万円で買えるHDDの容量が既にテラバイトであり容積に困ることはないのですが、記録するデータ群から動画類をざっくり捨て去ってしまうとHDDの容積は8割くらいスッキリするのでそもそも記録管理は必要なのかという話にまで飛躍してしまいます。かろうじて写真趣味者の写真データが大容量化を求められているくらいですが、そのデータ量も動画データの比ではなく、昨今のHDD事情は非常にコンパクトになりつつあると聞きます。そもそも数十年前はFDDで管理出来る程度だったテキストデータは今もその程度の容積で事足りる程度であり、よほど膨大なデータベースなどでない限りはコンパクトなファイルで間に合うのがテキスト仕事というわけで。

その1.44MBで事足りる仕事を8時間掛けてみっちりやるというのは多分想像出来ないレベルの話でしょう、日本語一文字が約2バイトの世界なので気が向いたら計算してみてください。HDDのニーズは映像メディアからのニーズが大半を占めており、パソコンの大々的な性能向上は映像描画に求められている部分が大半を占めているという話であり、昨今のパソコンスペックの躍進はおおよそ精密描写化が激しいゲーミングPC事情が牽引しているという実情。エンタープライズ用途はさておきとしてコンシューマー用途で高性能を要求されるのはおおよそゲーム事情なのは間違いなく、昨今数世代前のノートパソコンがリフレッシュPCとして再流通している実情からも業務用パソコンの要求スペックは相応に低スペックでも何とかなってしまうという話。つまり「仕事は運用問題」「趣味は性能至上主義」というスペック厨乙という話に帰結してしまう程度が「業務用事務作業PC」の実情なので、ワードとエクセル程度の仕事PCは実際3万円程度のパソコンが牽引しているといっても過言ではない話になります。

スマートフォンのストレージも今や1TBに迫りつつあるという話らしいですが、今でも32GBくらいの端末はゴロゴロあるし、SDカード一枚で不足分がおおよそ賄えるという話。その理由はデータの省力化もあるものの実際に扱うデータ量はそこまで多くなかったという話であり、動画依存者たるユーザーにとっては1TBも付け焼き刃程度のものという話。記録データはもはや一部の「組み込まれたデータ」以外は消耗品であり、ストレージよりも通信データ量の方が問題視されているという話まで飛躍し、その通信許容量も動画が圧迫しているという話になり、昨今のスマホストレージはそもそも誰得スペックになりつつあるという話になっているとか。モバイル機器はそもそもそういう使い方に帰結するアイテムだと認識されるに至っており、昨今はクラウドストレージのシェアの方が高くなっているとか何とかで。

そのHDDもそろそろその必要性を疑われるくらいにまでニーズが下がり、データセンター用の専用端末にまで成り下がる日も…ユーザーニーズによってはあるかもしれません。映像技術はそろそろ8Kと言われているらしいですが、その映像データを個人単位で保存するかというのはそれはまた別問題であり、そもそもそこまで映像品質にこだわったものが至上たるコンテンツかというと必ずしもそうではないという話になってしまい、家電量販店から8Kはおろか4Kテレビすらも姿を消してしまう日は…案外近いかもしれません。ホームシアターとパソコンニーズのあるモニタ関係以外は、テレビコンテンツの弱体化と共にゆっくりと淘汰され、膨大な記録箱の存在は…特に必要性の無いものになっていくのかもしれません。

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